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2007年8月 6日 (月)

チャンピオン36+37合併号感想

 本当に久しぶりに、チャンピオンのレビューします。
 今度、いつ書けるかわかんないし!
 書ける時に書いておかないと、今後、「チャンピオン感想サイト」を名乗りづらいし!

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 *『車田星矢』…『リンかけ』に涙し、『風魔の小次郎』に胸躍らせ、『男坂』に戸惑い、『星矢』に「車田正美ココに在り」と歓喜した、思春期。
 くどいようですが、「マンガ者」としての前半生を、車田作品とともに過ごしてきたこの私にとってさえ、今の『車田星矢』はツラいモノがあります。
 「こんな『聖闘士星矢』を読んでみたかったんだ!」と思わせてくれるような、そんなドキドキが全然無いのですよ。
 『リングにかけろ2』もそうですが、容赦無い言い方をすれば、「過去の自分の真似をしているだけ」としか思えません。今のところ。
 ツラい。本当に、読んでてツラい。
 かつて、『B't X(エックス)』では、「変わらない車田イズム」と同時に「車田ワールドの新機軸」もしっかり感じさせてくれた車田先生だからこそ、今でも期待してしまうし、逆に、今のところの失望も大きいのですよ…。
 「貴重な表紙枠・巻頭カラー枠なんだから、もっと他の作品にチャンスを与えてやってくれよ」と言う、残念な感想しか出て来ません、今は!

 *『ピクル』…『刃牙』より面白いじゃないですか!いっそ、こっちでずっと続けりゃイイのに!
 このペースだと、研究所から脱出するあたりで7話消化してしまいそうな予感。
 その後、再開した『刃牙』のストーリー上で合流するんだろうなあ、多分。

 *『ナンバ』…このマンガが素敵なのは、剛や伍代たちだけじゃなく、部長のような、「文科系の一見冴えないキャラ」にも愛情を注いで描いているトコだと思います。

 *『手代木星矢』…『車田星矢』の百倍面白いトコロがくやしい。
 これから全面戦争に突入で、勢いハナシが大きく転がっていくコトでしょう。ただ、闘争のスケールが大きくなると、今までのような繊細な描写が損なわれたりはしないか?その一点だけが不安です。

 *『ひとみ先生』…最近、ひとみ先生の顔が少し変わった!以前の方がかわいくて好きだったのに!

 *『ストライプブルー』…アーにとってもハチにとっても、他のみんなにとっても、不本意な進路決定。不本意な高校野球生活の始まり。
 行きがかりと成り行きでグダグダとハナシが転がって行くのかと思いきや、これからの物語を強力に牽引していくのは、空ちゃんのルサンチマンなのかい!
 やっぱりこの子がヒロインだった!
 空ちゃんの表情がいちいち素敵過ぎます。
 一体どうなっていくんだ、このマンガ。
 今後の空ちゃんの予想→暗黒キャラと思わせておいて、たまにデレる「暗黒デレ」?<もうちょいイイネーミングは無いモノか。

 *『みつどもえ』…『あいぶれーしょん』シチャイましたか!
 つか、さすがはのりお先生。どんだけマンガ好きなんだ…

 *『ギャンブルフィッシュ』…五木島の再登場を本気で切望します!
 しかし、このマンガ、毎回毎回、キャラ・ストーリー・ネタ度・エロ成分・引きの強さ、全てにおいて図抜けている!いつも言ってますが、未読の方は損してます!書店で見かけたら是非!

 *『ダイモンズ』…「人間を人間たらしめているのは、『他者に感情移入する能力』だ」と言っていたのは、確か『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』でしたっけ。
 プログレスも、この頃はまだ、仲間(?と思っていたのかな)の子供たちのために行動し、心動かしたりしていたのですね。今現在の彼からは想像つかない。ココから彼が、何故、どのように変わっていったのか…しばらくプログレス編が続きそうですね。 

 *『フルセット!』…見開きの二人に、思わず感涙。
 「これから自分の足で立って歩いていけるかどうか」の瀬戸際の入谷を救う、会田の一言が美しいじゃーありませんかっ!
 「目指せ!全国制覇」みたいなんだけがスポーツマンガではないっ!
  やっぱこのマンガは、タダモノではありません。

 *『サナギさん』…「望月サナギの法則」が秀逸すぎて、以来、まともに読めなくなりました!

 *『ANGEL VOICE』…イロイロ書いたけど、結局気になって毎回読んでます。
 少しずつメンバーが揃ってきて、面白くなってきましたよ。

 *『侵略!イカ娘』…新連載予告カットを見た時は、「また萌え系かよ」と言う不安がよぎりましたが、とんでもない!ごめんなさい!
 まだ第2話の段階で、即断に過ぎるかもしれませんが、「このマンガはチャンピオンの核になるかもしれない!」。
 ハイレベルな画力で、やろうと思えば「あざとい」萌えだって出来るハズなのに、そんな要素を微塵も感じさせない、それでいてかわいいキャラ。
 とぼけた表情とか台詞の「間」とかに、佐渡川先生にも通じる「味」があります。でも、ソレだけで評価しているわけじゃないですよ。
 派手なトコロは無いけれど、何回でも読み返せる。キャラにも、「消費されない」いとおしさを感じさせる部分がしっかりある。コレ貴重です。
 早くも長期連載が決定したとのコトで、まずはめでたい。
 長く愛される、熱心に支持される作品になるはずだ!と断言します。

 *『クローバー』…嫌いだ嫌いだと言いながら、ついついレビューしてしまう。
 …ハヤトって、「『恵まれないアタマの持ち主』なんだけど、でも、なんか、愛さずにはいられないキャラ」のつもりで描かれているんだと思うんですよ。
 思うんですけどね。
 ごめんね。全然、愛情湧いてこないです。
 こんな奴、迷惑なだけ。
 「不良」が悪いってわけじゃない。
 おバカがいけないってわけじゃない。
 このマンガに出てくる「不良」には、全く魅力が無い。ただそれだけ。

 *『多重人間バニシングツイン』…なんか、あんまり「チャンピオン臭」がしない!意外!
 『○鳥の日々』とか言いたくなる向きもあるでしょうが、「狙った結果」と言うよりは、先に「バニシングツイン」の設定があって、その後に左手…という順序だと思う。
 「弟萌え!のお姉ちゃん」路線を狙う…と言うのが「最近のチャンピオン流」のような気もするのですが、そういう方向は考えていないみたいです。少年マンガの王道だと思います、今のところ。
 変身後の「りんどう」がかわいいのに、第1話では出番が少ない!
 次回以降に期待!

 *『THE フンドシ守護霊』…こういうバカバカしいの大好きだ!でも、こっちの方が細川先生の代表作になってしまったりしたら、『ブンガ』の立場が…と言う気も…
 イヤイヤ、いかん、前を見なきゃ、前を。

 *『ジャン!R』…審査員の女性二人が、まだ全然活躍していないのに気がつく。
 このまんまじゃ、ただの美人じゃないかっ!つまらんっ!

 *『ヤンキーフィギュア』…当ブログへの検索ワード第1位、『ヤンキーフィギュア』。
 昨年の短期集中連載時から一人で騒いでいたのに、本格連載が始まってから全然コメント出来てませんでした!
 桜井さん!桜井さん!
 とにかく桜井さんのマンガです!
 某スレでも、「今んとこ、桜井さんのPV状態」と、極めて正しい指摘がありましたが!
 …でも、以前は、桜井さんの魅力はもちろん、ヒツジの「ヘタレだけどあきらめない」ケナゲさも光っていたんですよね。やってるコトは変わってないハズなんですけど、今ひとつそのへんが伝わって来ないのはなんでだろう…ナニが悪いってわけでもないハズなのに…。
 それと、そろそろ、準レギュラー的なキャラを出した方が良いような気もする…。

 *『ユタ』…すいませんが、完全に脇道に逸れていると思います!
 恐竜出してナンボでしょう、この作品は!(<暴論)
 人間の新キャラより、新しい恐竜ですよ!(<暴論×2)

 *『加護女』…このマンガにはあんまり似合わないハナシだと思います…
 どこかチカラが抜けてるトコが、加護女さんの本来の魅力だと思うのですが…

 *『ゾクセイ』…「市場」は本当にこんなんを選んでいるのか?<私、しつこいですよ…

 *『現代怪奇絵巻』…「常に降り口に立ちはだかり続けるおばさん」いるよね、こういう奴。
 通勤時には、思わず殺意を抱いてしまいます。

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 ひつこいですが、佐渡川先生の新連載。一体どういう状況になっているのか、すっげーすっげー気になるんですが!
 「初夏」のはずが、もうお盆ですよ。
 構想とか、下準備とか、「助走」のために時間をかけているんなら、結構なコト。
 なんぼでも待ちますよ、私ゃ。
 でもね。 
 …こうも焦らされると、イロイロあらぬコトを考えてしまうじゃーないですか!
 ちゃんとチャンピオンでやってくれるんだろうね?
 頼んますよ、編集部さん!

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