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2008年10月26日 (日)

汚れちまった悲しみに

 ↓ 過去の拍手絵から 『無敵看板娘』の神無月めぐみさん
Megumegu_hakushu_nikki

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 恒例絵チャット、昨晩もお疲れ様でした。ありがとうございました。

 今回のお題は「ハロウィンに遅れてきた罰として、女の子にハロウィンコスをさせたままエッチなコトを…」
 裏の『N』に展示してありますので、よろしければどうぞー。
 自分で言うのもなんですが…なんか、どんどんチャット絵がカオシックになっていってるような気がしてなりません!

 その絵チャット、土曜の23時くらいから、結局日曜朝の4時半くらいまでかかってしまいましてね…うふふ…
 今日、目が覚めたら、昼前の11時近くでした。お恥ずかしい。
 で、私が起きるなり、待ってました、とばかりに、が雄叫ぶ。

 「前々からお願いしてたけど、今日と言う今日こそ実行してください!
 書斎(本来は娘の部屋)の整理、お願いします!
 大量のバックナンバー…チャンピオンとかREDとかいちごとか。
 あと、段ボール何箱分かの、あのエロマンガもいい加減になんとか…なんとかしてよ!」

 この場合の「なんとかして」ってのは、具体的に言うと、「捨てて来い」って意味なんですけどね!

 口答えしてもめんどくさいだけなんで、半日潰して、雑誌の整理しました。
 え?チャンピオン?
 捨てる訳無いじゃないですか!
 チャンピオンブランドの雑誌は段ボール箱に押し込んで、こっそりと部屋の片隅に置いてあります。

 …コンビニ売りエロマンガ誌は、さすがに半端無い量だったので、コレだけは断腸の想いで…ほとんど処分しました…。

 さよなら、さよなら!
   いろいろお世話になりました
   いろいろお世話になりましたねえ
   いろいろお世話になりました

             (『エロマンガ雑誌に捧ぐ歌』より<大嘘)

 ああ、余談ですが、
 次男坊のベッドの下から、またしても(私の)エロマンガが出てきましたよ。
 今回は、さすがに、次男坊のアタマを5回くらいハタきました。
 「あんだけ言ってんのに、まだわからんのか!なんで我が物顔で自分の手元に置きっぱなしにしてるんや!親にバレる前に元通りにしておくくらいの悪知恵が働かんのか!」
 …ホント、もう、アタマ痛ぇ…。
 人の子の親になんか、なるもんじゃないですよ、皆さん…。

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 本棚の整理をしていると、隅っこから出てきたのが、漫画実話ナックルズの2006年6月号…。

 この号には、もう一度読み返したい記事が載っていたのに、ドコに行ってしまってたのか見当たらなくなってて、そのうち忘れていたのですよ。
 おお、コレだよ、コレ。

 「体当たりエロマンガ家」ドルショック竹下先生のルポマンガ、『こんな私に連載ページくれっ!!~大手漫画誌に片っ端から持ち込み営業を敢行した!~』

 このブログに来られる方は、実話ナックルズとか読んでない方が多いと思うので一応説明しておきましょう。
 当時、ナックルズでの連載『挿れるモノ拒まず』(なんちゅうタイトルや)が終了した直後の竹下先生が、大手出版社の各編集部に、持ち込み営業を敢行する、と言う内容のルポです。

 ちなみに、この『挿れるモノ拒まず』と言う作品、ドルショック竹下先生が毎回毎回、文字通り「カラダを張って」「取材してきた」成果をマンガでルポする、と言う内容でした。
 …ぶっちゃけ言うと、「竹下先生のおま〇こが、今回も大活躍!」
 そんな漫画です。

 持ち込み先として登場する編集部は、

 ①週刊少年ジャンプ(集英社)
 ②週刊少年チャンピオン(秋田書店)
 ③花とゆめ(白泉社)
 ④ビッグコミックスピリッツ(小学館)
 ⑤モーニング(講談社)

 そう。
 我らがチャンピオン編集部が、登場するのですよ!

 …でも、あれぇ…なんか、「4大少年マンガ誌の編集部に持ち込みかける」内容だったとばかり思ってたのに…うう、アテにならない私の記憶力…。

 すでにプロとして商業誌で活動しているマンガ家さんでも、他誌・他社に持ち込み営業をかけるコトがある、と言うのはチラホラ聞こえてくる話。

 竹下先生が持ち込むのは、前連載作『挿れるモノ拒まず』と、「あざらし」のキャラを使ったオリジナル作品のプロット。
 「持ち込み」と言うステージで、作家さんと各編集者が、一体どんな応酬を繰り広げるのか?

 いや、2年前のルポマンガだけど、今読み返しても無茶苦茶面白いです。
 なもんで、ちょっとだけ、内容を紹介してみましょう。

 ①…ジャンプ編集者(どことなく体育会系・爽やかなアニキ)からのアドバイス…
  「(オリジナル作品の)プロットに関しては
  ターゲット読者が見えてこないよね
  このキャラもあざらしって時点で時代遅れだし」
  「ある程度読者層を絞って描かないと
  野球だってピッチャーがキャッチャーミット狙わないと試合成り立たないしね!」 

  ドルショック竹下先生の感想…
  「さすが少年誌の雄…比喩もどことなく少年漫画風」

  私の感想…
  「…集英社の受付嬢、怖え…」

 ②…チャンピオン編集者(小綺麗なインテリ風のお兄さん)からのアドバイス…
  「このあざらしっていうのはいいですね 微妙に時代遅れで」

  ドルショック竹下先生の感想…
  「もう既にこの一言でジャンプの真逆を行っていることが判明──」

  さらに、チャンピオン編集者の(聞き捨てならない)お話は続く…
  「え?ターゲット?一応男子小中生ですけど
  あんまり意識しなくてもいいと思いますよ
  何がウケるかは出たとこ勝負だったりするし…
  「ウチの雑誌はアリクイだと思うんです
  ジャンプさんが動物園の主役パンダや象だとしたらウチは
  地味だけど『ちょっと気になる』そんなアリクイ的存在だと──」

  ドルショック竹下先生の感想…
  「なんかすごく納得する例えですが 何故だか涙が止まりません

  私の感想…
  「 (´;ω;`) 皆さん、これからは、チャンピオンを『少年漫画誌界のアリクイ』と呼ぼうではありませんか…。」

 ③…花とゆめ編集者(なぜか不機嫌そう)のアドバイス…
  「ウチは読者層をあまり意識しておりません
  ストーリーが面白ければいいんです」
  「ウチはプロの方でも
  必ずウチの雑誌で賞を獲ってから連載という方式ですので」

  ドルショック竹下先生からの質問…
  「エロってどこまでOKなんスか?」(※この質問に対する編集さんの回答が最高でした) 

  私の感想…
  「すがすがしいほどの完全実力主義。でも、想像しただけで息が詰まりそう…」

 ④…ビッグコミックスピリッツ編集者(腰低・気弱そう・勘が鋭い)のアドバイス…
  「もっとあざらしにフォーカスしてもいいのでは?
  キャラクターの良さを生かせる構図をもっと探せると思います」

  ドルショック竹下先生の感想…
  「すわキャラクター商売か!?(夢だけは広がる…ヽ( ´∀`)人(´∀` )ノパァァァ)」

  私の感想…
  「青年誌の柔軟さなのか、作品の可能性を模索しようとする姿勢がイイですよね」

 ⑤…モーニング編集者(竹下先生の大学の同期!なんという偶然!)の…おそらく、その場で過去のルポマンガを読んでの一言…
  「い…いつの間にバツ1になったの…?」

  ドルショック竹下先生の感想…
  「(かたやモーニング編集…かたやおま〇こ漫画家…)
  やめて 見ないで
  すっかり汚れちまったアタイを…!!

  私の感想…
  「こんなマンガみたいなコトもあるんですねえ…」

 この企画は、マンガ本体の他に、イロイロな小ネタ記事がちりばめてあって、コレらも滅法面白い。

 「目指せプロ漫画家!出版社へ持ち込みする方法」
 「プロへの第一歩は敵を知るべし!漫画誌編集者タイプ別攻略法」
 「編集者が見た!持ち込み”奇人変人”ランキング」
 「知られざるトリビア これが漫画業界の常識だった!」
 「業界覆面座談会 『俺たち漫画編集者の下僕です…』」

 いちいち扇情的な見出しがたまらない~~w
 内容もちょっと胡散臭いトコロがナイス!
 こういう企画は、ミリオン出版ならではですね。だから大好き、実話ナックルズ♪
 実話ナックルズは、最近はマンガ業界ネタに関しては、ネットで先行していた情報を元に記事に仕上げるのが目立つのが残念ですが…。
 今後も、竹下先生のように、相手(出版社)の懐に飛び込んでネタを掴んで来る、こういう企画を期待したいですねえ。

 ちなみに、ドルショック竹下先生は、現在、漫画実話ナックルズで『ドルショック竹下の汚れた大人図鑑』を連載中!

 竹下先生が将来、チャンピオン誌上に掲載されたりしても、私は驚きませんよ。ええ!

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